こんにちは。
先月、糖尿病と強く疑われる方が全国で1000万人に達していると報じられました。
厚労省の調査開始以来初めてとのこと。高齢者の増加、肥満増などの要因があるようですが、それ以外にももう一つ、私をドキドキさせる記事が出ておりましたので、ご紹介。
皆さんは20歳の頃の自分を思い出せますか?
昔々の遠い出来事のような…と、思い出にふける話ではありません!
あの頃の体重を覚えていますか?あの頃から数十年。10kg以上体重が増加しているという方!
その中で血圧や血糖、脂質、肝機能といった検査の値にリスクがないのは10%未満だそうです。
一言でいえば、成人以降の体重増加は「生活習慣病のリスクが高まる」ってこと。
メタボリックシンドロームの診断基準以外に、昔と比較した体重増加というのも指標になる日が来るかもしれません?(昔の事なんて自己申告になってしまいますが…)
なお、メタボリックシンドロームの基準を参考までに以下に載せておきます。
1.前提項目 | 腹囲(おへその周囲) 男性:85cm以上 女性:90cm以上 |
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2.右記3項目中2項目以上を満たす | 1 | 中性脂肪(トリグリセライド)150mg/dl以上かつ/またはHDLコレステロール40mg/dl未満 |
2 | 収縮期血圧(上の血圧)130mmHg以上かつ/または拡張期血圧(下の血圧)85mmHg以上 | |
3 | 空腹時血糖110mg/dl以上 |
すでにお腹がぜい肉で埋もれて腹囲すら測れないスタッフより。