梅雨の転倒・豪雨に注意！

こんにちは。6月6日、関東では平年より少し早めの梅雨に入りました。

https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2022/06/06/17740.html

今週中に東海地方なども梅雨入りのようですね。

雨で濡れた道路や階段などで滑って転倒し、大きなけがをしないよう注意したいものです。以下、雨の日あるあるかもしれませんが、ご覧いただき日頃注意するようにしていただけたらなぁと思います。

1、滑りやすい場所に注意

水たまりはもちろん、マンホールの上、道路の白線、タイルの歩道といった場所も滑りやすいです。（私は子どもの頃…だけでなく最近まで、運動のために歩幅大きく歩こうと思い、人通りのないような所ではわざと横断歩道の白線だけを歩く…ということをしていましたが、さすがにやめました…）

また、滑りやすいと言えば外だけではなく建物の中も注意が必要です。
ショッピングモールやスーパーマーケット、コンビニなどツルっとした床、その床に敷いたマットなどが危険です。

2、装備品に注意

皆さん、車椅子や杖、シルバーカーなど使用されていますか？
車椅子やシルバーカーでの外出は、風であおられたり、傘をさして片手での操作が難しかったりとなかなか大変です。できれば外出を控えるか、誰かにサポートをお願いしましょう。
また、杖の使用も「かばんは斜め掛け、杖は片手だしもう片方で傘が持てるから大丈夫」と思わないでください。杖の先端ゴムの部分、特に1点杖（3つや4つに足が分かれているのは多点杖と言います）の場合には接地面が少ないので、ゴム底の靴より滑りやすいです。

お出かけの前に全身鏡で…

• ・ハンドバッグなどではなく自由に手が使える状態か
• ・滑りやすいものはつけていないか
• ・濡れて乾きにくいものはつけていないか（速乾性がないと濡れて風邪をひくことに…）

客観的に確認しましょう。

私の失敗談…
「スニーカーなら歩きやすいし大丈夫」と思い、スニーカーで出かけた時のこと。
ゴム底は種類によって非常に滑りやすいです。
また、スニーカーでも合皮ではなくメッシュ素材のものをうっかり履いてしまい、雨を全吸収…濡れて重たい状態で移動することとなりました。

3、ゲリラ雷雨に注意

関東は今週日曜日の午後、ゲリラ雷雨に見舞われました。
ちょうどその時間、外にいた私はずぶ濡れに。
履いていたジーンズが雨に濡れ、歩くのもやっとで帰宅する事態に。

防災用品としてよくある携帯用のレインポンチョを持っていたのですが、雨宿りできるところも少ない場所で、うまくポンチョを広げられず、もたもたしている間に全身濡れてしまいました。

反省としては…

• ・防災用品（特に普段携帯しているもの）の使い方、うまく使う練習を日頃からしておくこと
• ・雨が降ってきたと思ったら、まずは雨宿りできそうな場所を早めに探すこと（この数年は特に降ってきたなと思っている数分後には豪雨ということが普通の状況になってきています）
• ・雨は災害！弱い雨でも気を抜かないこと

〇〇だから大丈夫。というのは存在しません。…よく聞く言葉ですが、本当に身をもって体験。
皆さんはお気をつけて。