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チョコレートに潜む効果効能!?

  • 2023年2月14日

こんにちは。今日はバレンタインデー。
ニュースでは義理チョコ離れ(https://forbesjapan.com/articles/detail/60678)といった話題もありますが、チョコレート(カカオマス)にはたくさんの栄養分が含まれているのをご存知ですか?

チョコレートの種類

チョコレートに栄養?
チョコレートは「甘くて太る」というイメージがありませんか?
これは当たらずとも遠からず。

チョコレートにはさまざまな基準があって、中には脂質や糖質がたっぷり入れられたチョコレートもありますよね。

一般的に売られているチョコレートは、大きく4種類に分けられています。
まず、原料のカカオの量によってチョコレート準チョコレートに分かれます。
そこにナッツやビスケットなどと組み合わさっているとチョコレート菓子準チョコレート菓子となります。

栄養分として考えた時は、この中のカカオに関してという話になります。

カカオ90%みたいなチョコレートを食べればOK?

じゃあ、シンプルなビターやダークのチョコレートならたくさん食べて良いの?と思われるかもしれませんが、実はこれも違うんです。
高カカオチョコレートは脂質を多く含み、興奮や利尿作用のある成分も多くなるので食べ過ぎは良くありません。(いくつかのサイトで調べたところ、一般的な板チョコであれば半分(25g)くらいが1日量として大丈夫なレベルのようです。)

カカオ(カカオマス※)の栄養分一部ご紹介

※カカオ豆の胚乳部をすりつぶしたのがカカオマスでチョコレートの原料となります。

食べ過ぎも良くないけれど、少し食べるとこんな成分が?ということで主な成分についてまとめてみました。

ポリフェノール

体内の酸化を抑制したり、ストレス軽減、肌老化や動脈硬化の予防などの効果があります。

テオブロミン・カフェイン(メチルキサンチン類)

摂りすぎは良くないと言われていますが、眠気を覚まし集中力を高めたり、リラックスする効果が期待できます。

食物繊維

実はカカオマスには食物繊維も含まれています。便通改善や腸内環境を整える効果がありますね。

その他にも脂肪酸や多くのミネラルが含まれています。

様々な疾患等で食事制限をされている方は主治医に相談していただく必要がありますが、特に食事制限などのない方は、たまにはチョコレートでリラックスというのも良いのではないでしょうか。

【参考】

健栄製薬コラム
https://www.kenei-pharm.com/ebenpi/column/column_80/

養命酒月刊元気通信
https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/feature/130129/index.html

ロッテ:チョコレート表示の見方
https://www.lotte.co.jp/kengaku/choco/knowledge/03.html

日本チョコレート・ココア協会
http://www.chocolate-cocoa.com/
http://www.chocolate-cocoa.com/lecture/index.html