毎日暑い日が続いていますがいかがお過ごしですか?
日々の暑さによる体調管理は非常に大切なのですが、それに加えてこの数週間で地震や台風といった災害にもいつもより気をつけたい状況になっていますね。
特に身体の不調がある方が災害対策を取らなければならないとなると、避難経路・避難場所の確認や常備薬含めた防災バッグの準備、もしもの時の家族での話し合いなどがイメージしやすく、また、テレビなどでも情報として流れていると思います。
そのような中でまず最初に必要なもの(こと?)が「情報収集」です。
現在の周辺地域の状況や被災した際の伝言、行政の発信する情報。
最新の情報取得のために必要なのがテレビやラジオ、そしてインターネットですね。
そして、インターネットを使うために必要なのはネット回線です。
13年前の東日本大震災の際にはまだまだガラケーの人もいましたが、
それでも通信設備が壊れたり、回線がパンクしたりということが起きました。
そこで現在、災害時には「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」という公衆無線LANのサービスが無料で解放されることになっています。
00000JAPANはいわゆる「フリーWi-Fi」のサービスとなっているので、個人情報のやり取りは控える必要はありますが、緊急時の情報収集などで活用できます。
普段の電波が入らない・使えないという時に、Wi-Fiの画面を開いて(※)、ネットワークの一覧から00000JAPANを選べばつなぐことができるかもしれません。
※Androidスマホならこちら
→https://www.mobile-kun.jp/flow/wifi_android.html
上記サイトのSTEP1とSTEP2を参考にしてください。
※iPhone、iPadなどの場合はこちら
→https://support.apple.com/ja-jp/111107
介護事業とはあまり関係のない話ではありますが「必要な情報を集める」「身を守る」ということにおいては共通することもあるかと思います。
日頃の災害対策の項目の一つに通信環境整備も入れておいていただけたらと思います。